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クアハウス (バーデン=バーデン) : ミニ英和和英辞書
クアハウス (バーデン=バーデン)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

クアハウス (バーデン=バーデン) : ウィキペディア日本語版
クアハウス (バーデン=バーデン)[ちょうおん]

バーデン=バーデンドイツ)のクアハウスは、シュヴァルツヴァルト(黒い森)地方の都市バーデン=バーデンの郊外に位置する、温泉リゾート、カジノ、会議場などの複合施設のこと。
==歴史==
1824年に、フリードリヒ・ヴァインブレンナーにより、主要建築物が設計された。コリント式の列柱、2頭のグリフォンをかたどったフリーズ、および新古典風の内装などが特徴。建築当初からカジノが併設されていたが、国際的に有名になるのは、フランスで賭博が禁止となった1830年代半ばのことである。この法律の壁によって、賭博愛好家が国境をこえて集まってきた〔McLachlan, Gordon. (2004). ''The Rough Guide to Germany,'' pp. 326-327. 〕。ロシアの作家ドストエフスキーの小説『賭博者』は、作者がバーデン=バーデンのクアハウスを訪れた時に着想を得たものである〔Schulte-Peevers, p. 433. 〕。女優のマレーネ・ディートリヒは、「世界で最も美しいカジノ」と評した〔Schulte-Peevers, pp. 431-433. 〕。
2世紀にわたる間に、クアハウスは幾度かの浮沈を経験した。例えば、第一次世界大戦中は富裕な旅行者が激減した〔 "Baden-Baden now Dullest of Spas; Famous Resort Visited Chiefly by Convalescent Soldiers and Their "War Brides," ''New York Times.'' August 1, 1915.〕。しかし、1920年代までには、第一次世界大戦で新たに富を得た者たち(アメリカ人など)が、旧来クアハウスの名声を維持してきたヨーロッパ人にとってかわって現れた〔 "Gay Throngs Again Fill Baden-Baden; Tourist Finds Special Courtesy to Americans in Returning Tide of Travel," ''New York Times.'' June 22, 1920.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「クアハウス (バーデン=バーデン)」の詳細全文を読む




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